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1980年代の日本プログレッシヴロックの金字塔Negasphereの楽曲がアコースティック楽器で蘇る。複雑な構成、目まぐるしい転調と変拍子で人気を博したエレクトリック中心のロックアンサンブルとして構成されたNegasphereの楽曲を、アコースティック楽器のみに置き換え、新たなアレンジで再構成・再構築。しかも、この複雑な楽曲を、ピアノ、アコースティクギター&ヴォーカル、アコースティックベースギター、チェロ、パーカッションの5人編成での2チャンネルのマイクだけのリミックス、オーバーダブ無しの一発録音にてライブレコーディング。録音場所は、20世紀初頭にドイツ・ベルリンで製造された幻のスタインベルグのグランドピアノを有する長野県佐久穂メリアホール。ホールの大空間のナチュラルエコーの奥行きのある音場で、緊張感のある一発録音の演奏により、一曲一曲が一つの物語のような展開と絵画のような世界観が堪能できます。
全5曲のうち、Negasphereアルバム未収録であった"Fight or Flight"を初収録。Negasphereの初レコーティング作品”No More Rainy Day”、セカンドアルバムラストを飾る組曲”Empty and Meaningless Hot”などNegasphereの代表曲を収録。ヴォーカルのコーラスワークも聴きどころ。
NegAcoustikaはNegasphereのリーダー川崎薫(ピアノ)、シンガーソングライターでファーカンダ、KIATで活躍のKOW(ギター&ヴォーカル)、元Negasohereの坂野誠治(アコースティックベースギター)、東京都無形文化財神田囃子を伝承、笛も吹くチェリスト星衛(チェロ)、Minoke?、HAOTO、KIAT、アランちゃんバンド(仮)で活躍中の高橋克典(パーカッション)。楽曲の作詞作曲は川崎薫の単独もしくは当時のバンドメンバーとの共作。
星衛 プロフィール:1959年生まれ。幼少期をアフリカ大陸(ローデシア・現ジンバブウェ)にて裸足で過ごす。 チェロ、エレクトリックチェロで活動の一方、東京都無形文化財神田囃子を伝承、篠笛を吹き、獅子を舞う。 囲碁と落語と納豆と甘酒をこよなく愛す。講演や執筆活動も行う。詩誌「鹿首」同人。
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